ryo*k901

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いろいろ借りてきた [2011.08.13]

少女は二度死ぬ 少女都市計画 少女の証明 スカート革命
今年はなんだか次から次に色んなアーティストにはまってますね。いいことだと思います、金銭的にはあれですが。
今回は“アーバンギャルド”です。名前だけは知っていて、とりあえずなんかえげつない“相対性理論”って感じというようなイメージをもっていたバンド。先月20日にシングル「スカート革命」でユニバーサルミュージックからメジャーデビューし、同22日にはNHKMUSIC JAPAN ANNEX」にBase Ball Bearやねごと等とともに出演。その様子は家族旅行に行く途中に見たのですが、「あーやっぱなんか無理」と。で、それから旅行からも帰宅してしばらく経ってふと「スカート革命」が耳から離れなくなっていることに気づき(というかきっかけはよく覚えてないんですが…)MJで見る前からも見てからも意図的に避けていたような感じはあったんですが、これはちょっとはまりそうな予感…と思いつつiTMSで試聴したのが8月8日。ツイート解禁もこの日でしたね。あえてはまらないようにしてた部分はあったのかも。…まあ、なんというかこのはまり方は“神聖かまってちゃん”と同じような感じがしますね。最初はドン引きしていたのにある時から急に気になりだして一気にはまってしまう、という。その謎の中毒性がアーバンギャルドにもあったようです。
アーバンギャルドは男女2人によるツインボーカルとギター、キーボード&シーケンサー、ドラムという5人組バンドで、自らを「トラウマテクノポップバンド」と名乗り、「病的にポップ。痛いほどガーリー」というキャッチフレーズの名のもと活動しています。その名の通り、思春期の女の子の苦悩や焦燥感などを鮮明に描写した歌詞や時に血糊などを用いたグロテスクなPVが印象的。また、童貞処女、オタク、サブカルチャーといったマイノリティへのアピールが多いのも特徴的。というかこういうの公式サイト見ればいいんですけどね。…という…まあ、ある意味、神聖かまってちゃんよりも人を選ぶのかもしれない。事実避けてましたからね。ただ自分のように一度曲を聴いてしまうと頭から二度と離れなくなる中毒性の高い楽曲に“鼓膜を妊娠”させられた人が急増中なのも確か。9月28日には早くもメジャー第2弾シングル「ときめきに死す」のリリースも決まっています。アーバンギャルドから目が離せない。



(左上:「スカート革命」/右上:「水玉病」)
(左下:「傷だらけのマリア」/右下:「コンクリートガール」)