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ryo*k901

by フルグラ / since 2009.10.17

MEG - TRAP


TRAP(初回限定盤)(DVD付)

TRAP(初回限定盤)(DVD付)

TRAP(通常盤)

TRAP(通常盤)

DVD付きの初回盤はAmazonで購入して木曜に届き、CDのみの通常盤はタワレコで店頭予約して今日購入しに行きました。
MEG通算16枚目のシングルは2010年8月リリースの「PASSPORT/PARIS」以来、1年10ヶ月ぶりとなる日本での活動復帰シングル第1弾となる作品。今回の楽曲はお馴染みの中田ヤスタカプロデュースではなく、大沢伸一プロデュースによるもので、楽曲提供は岡村靖幸が担当しています。その為に購入をためらったのですが、初回限定盤の特典DVDに収録されている日本での活動休止前に行われたサンリオピューロランドでのライブ映像が見たいのと、通常盤のみ森高千里のカバー曲「私がオバさんになっても」が収録されているので2枚とも買っちゃいました。
といった所で、今回も全曲レビューしたいと思います。

  • 01. TRAP
    イントロなしでブレス&歌から始まる歌謡テクノなナンバー。作曲が岡村靖幸氏、編曲&プロデュースが大沢伸一氏ということもあってエロティックな仕上がりになっています。ヤスタカじゃないMEGなんて…と思っていましたが、これはありですね。いや発売前に公開されたフル尺PVで先行試聴していたときからそう思ってはいましたが。岡村靖幸氏の独特な癖のあるメロディとヤスタカじゃないMEGなんて…と思っていた従来のファンでも聴きやすい大沢伸一氏のアレンジがいいですね。

Words : MEG
Music : Yasuyuki Okamura
Arrangement, Programming : Shinichi Osawa
Recording Studio : ROKU-st
Recording Engineer : Yoshinori Adachi (MIXER'S LAB)
Mixing Studio : Tomigaya Lounge
Mixing Engineer : Shinichi Osawa
Sound Produced by Shinichi Osawa
Shinichi Osawa appears by courtesy of AVEX ENTERTAINMENT INC.
Special Thanks : Masanobu Kondo, Motohisa Shiraishi, Toshimi Hatakeyama

  • 02. セブンティーン・ランデヴー
    シリアスな雰囲気の電子音から始まるミディアムナンバー。MEG曰く「昭和のアニメのエンディングテーマみたいな切ない感じ。歌詞も60〜70年代の歌謡曲みたいな。」というようにどことなくセンチメンタルな雰囲気漂うナンバーに仕上がっています。ちょっと印象に残りづらいかな。編曲とプロデュースはNARASAKI氏。存じない名前だったのですが、特撮のメンバーとして活動されている方とのことです。

Words : MEG
Music, Arrangement, Programming : NARASAKI
Recording Studio : LAB recorders
Recording Engineer : Yoshinori Adachi (MIXER'S LAB)
Mixing Studio : IROHA STUDIO
Mixing Engineer : Ryota Hayashida
Sound Produced by NARASAKI

  • 03. 私がオバさんになっても(※通常盤のみ収録)
    Wacoal Wing「Kirei 変わるブラ 変わるパンツ」CMソング。イントロなしで「私がオバさんに」というフレーズから始まる原曲よりBPM早めの森高千里のカバー曲。編曲とプロデュースは4月にリリースされたアニソンカバー集『LA JAPONAISE』に収録された「ルージュの伝言」でいい仕事をしていた小西康陽氏。こちらもいい感じに仕上がっています。3分足らずで短めに終わるのもいい。

Words : Chisato Moritaka
Music : Hideo Saito
Produce & Arranged by KONISHI yasuharu
Programming & Guitar : Toshiya Arai
Recording Studio : ROKU-st
Recording Engineer : Yoshinori Adachi (MIXER'S LAB)
Mixing Studio : MIT Studio
Mixing Engineer : Osamu Hirose (mirea inc.)
Special Thanks : Hirotaka Yamazaki
Mastering Studio : THE EXCHANGE
Mastering Engineer : Simon Davey

  • 04. TRAP (instrumental)
  • 05. セブンティーン・ランデヴー (instrumental)
  • 06. 私がオバさんになっても (instrumental)(※通常盤のみ収録)

【初回限定盤特典DVD】

  • 01. MEG BIRTHDAY PARTY 2010 in Puroland/Directed by Masahiro Teshima (Mu-PROJECT)
    セットリストは「OPENING/YOU/イケナイコトカイ/LOVE LETTER/NATALIE/MAVERICK/OK/ENDING」。舞台は東京サンリオピューロランド。いきなり「木の精」が前説的なことを喋りだし失笑?する観客たち。そしてMEGが呼び込まれる。高台の所から登場。MEG「高い所からすみません」。そしたら今度は雷が落ちて「木の精」の声が変わる。なんと大西ライオンでしたー!という出オチっぷり。しかもMEGさんリハーサルの段取りを無視してバンドメンバーを先に呼んでから大西ライオンを呼ぶ予定が先に大西ライオン呼んじゃったみたいです。更に「大人の事情により音声を修正してあります」とテロップ付きで「心配ないさー!!!」の「ないさー!!!」が消されてしまっています。どんな事情だ。そして妖精に扮したバンドメンバーたちを呼び込むMEGさん。一通り呼び込み終わるとMEGさんが大西ライオンに「昨日のタブーやりましょうよ」と無茶ぶりをする。そしたら今度は「大人の事情により早回しでご覧下さい」。大西ライオンの扱いが酷すぎる。そして退場する大西ライオンさん。…頑張ってください…。そして「YOU」へ。バンド編成なのでベストアルバム『BEST FLIGHT』初回限定盤Bの特典CDに収録されている楽曲(Plan-B)を中心に披露されています。曲中に高台から降りてくるMEGさん。曲が終わる頃にステージに入ってくるMEGさん。そしてMCへ。次の曲紹介など。というわけで「イケナイコトカイ」。デビュー曲でもあるこの曲はMEGにとっても思い入れの深い曲のようで、10年前の曲になるのですが、こちらも岡村靖幸氏のカバーで、今回の「TRAP」で10年ぶりのタッグを果たしたわけになるんですね。今更ですが、全編通して白い雲の枠が掛かっているのが邪魔で気になって気になって仕方ありません…。そしてMCなしでそのまま「LOVE LETTER」へ。こちらもバンド編成の「Plan-B」バージョン。そしてMC。次の曲紹介へ。「NATALIE」。当日は両親が見に来てくれていたそうで、故郷では車のハザードランプをつけると蛍が寄ってくるという思い出話を挟みながら、今日の舞台にはその光景がよく似合うと語るMEG。そしてMC。「早くも次の曲で最後なんですが…」。音楽活動休止について触れるMEG。「音楽は好きなのだけどCDや音楽を作る為にもうちょっと時間がほしい、みんなに届けるものをきちんと作りたい、だから少しルーティーンをお休みする」とのこと。話しながら涙ぐむMEG。「中田くんはここ3年ずっと一緒だし心強いパートナー」とのこと。「ポジティブな意味で待っててください」との言葉で締めくくる。最後の曲にしようと思っていたという「MAVERICK」へ。ここに来て初めて「Plan-B」バージョンのない楽曲。歌いながらまたもや涙ぐむMEG。最後はバンドメンバーと全員で手をつないで大団円。そしてアンコール。「ここで一曲みんなに聴いてもらいたいんだけど、ねえnishi-ken。昨日とってもパニクってみんなに何がいい?ってリクエストを聞いたらそん中にOKが多くてOKやろうよってnishi-kenに言ったらいやいや今無理、NATALIEってなってなんと今日朝ここにサウンドチェックに来たらOKが準備されている」「今日nishi-kenが作ってくれた」「今日だけのスペシャルエディションで聴いてください」とのこと。最後にアレンジを作ってくれたnishi-kenに言葉を、と。「MEGちゃんお誕生日おめでとう」などと。MEG「サンリオさんが本当に協力してくれた、お世話になりっぱなしだった、こんな素敵な夜になって本当に嬉しく思います、ありがとうございました。そしてなにより今日来てくれた皆さん本当にどうもありがとう。また会いましょう、バイバイ!…そして大西ライオンさんを忘れてた!」とまたも無茶ぶりw 大西ライオンと近距離で話しながらボディタッチをするMEG「結構素肌なんですね」w ということでMEGと大西ライオンとバンドメンバーが退場し、エンディング「MIRACLE」へ。「Guitar : SHINJI OHMURA/Bass : KAZUHIRO SUNAGA/Drums : SHUNTARO KADO/Chorus : KANAKO KATO/Band Master and Keyboards : nishi-ken」。想像以上に長文になってしまいました…!というのも1時間近くの大ボリュームなので…。ご容赦ください。Special Thanksの最後に「YASUTAKA NAKATA (capsule)」の文字が…!
  • 02. TRAP/Directed by MIKO LIM (D-CORD)
    MUSIC VIDEO。様々な衣装や髪型や化粧に様変わりするMEGを白黒やカラーで映し出した幻想的な映像。MEGさんセクシーすぎます。さすがモデルなだけある。ポージングがモデルそのもの。
  • 03. TOUGH BOY/Directed by shota sakamoto with fantasista utamaro
    MUSIC VIDEO。ファンタスティック歌麿呂は『LA JAPONAISE』のジャケットイラストも担当した方。全編アニメーションなのですが、様々なアニメのパロディを思わせる演出が面白い。正直これはダサい、の域を超えきれてない気がします。

Chief A&R Director : Junnosuke Miyamoto (KING RECORDS)
Project Assistant : Ryosuke Kitamura (KING RECORDS)
Promotion : Kisara Takahashi (KING RECORDS), Junko Hashimoto (KING RECORDS)
Sales Promotion : Mayumi Iwasaki (KING RECORDS)
Management : Shin Ueno (Warner Music Japan/unBORDE ARTISTA), Ayaka Shigematsu (SYLPH CREATION)
Art Direction & Design : Masaru Nakagawa (N/Y inc.)
Photography : Ryu Tamagawa
Styling : Kayo Yoshida
Costume Making : Yuko Tobo
Hair & Make-up : Nobuyuki Shiozawa (mod's hair)
Artwork Coordination : Tomoka Konagaya (KING RECORDS)
Supervisor : Atsushi Moriyama (KING RECORDS), Ryoma Suzuki (Warner Music Japan/unBORDE)
Executive Producer : Toshimichi Ootsuki (KING RECORDS), Kei Ishizaka (Warner Music Japan)
Official Web Site : megweb.jp

MEGの国内活動復帰作としては初のオリジナル作品だったわけですが、ファンの期待を裏切るといっても過言ではないヤスタカプロデュースではない作品となりましたが、結果的にはいい意味で裏切ってくれたのではないかと思います。まず表題曲「TRAP」が素晴らしい。c/wの「セブンティーン・ランデヴー」もそこそこの良曲でしたし、「私がオバさんになっても」のカバーもさすが小西康陽氏といった感じの出来でよかったです。しいて難点を挙げるとすればinstrumentalの収録ですかね。これはいらなかったんじゃないかなーと思います。基本的にinstrumentalの収録はいただけないので。例外としてヤスタカの音源がありますがw
初回限定盤の特典DVDは1時間超の大ボリューム。ライブ映像やMVに興味がなく、曲を1曲でも多く聴きたいという方は通常盤を、ライブ映像やMVが見たいという方は初回盤を買えばいいと思います。どちらにも該当する自分は両方とも買いましたがw