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好きなアーティストをランキングで紹介してみた PART13

年に2度の恒例企画!忘れかけてたけど無事思い出せました&作れました。第13弾です。不吉な数字!yeah!
(※解散・引退していたり、活動休止中のアーティストや、各アーティストのメンバーのソロ活動につきましてはランキング対象外としています。)

 

COSMIC EXPLORER1位:Perfume(前回 1位 / 最高位タイ)
所属レーベル:Perfume Records / UNIVERSAL J
最新曲:「FLASH」(アルバム『COSMIC EXPLORER』収録曲*1 / 発売中)


2年ぶりの1位となった前回に引き続き今回も1位。結成15周年、メジャーデビュー10周年というアニバーサリーイヤーだった2015年が終わり、いよいよ2年半ぶりのアルバム『COSMIC EXPLORER』が発売されましたが、これが本当にすごいアルバムでした。2008年に発売された2ndアルバム『GAME』を聴いてドハマリしてから早8年。これまでPerfumeに求めてきたものはこれだ!と純粋に思えるアルバム。中田ヤスタカ氏がアルバム特設サイトPerfumeの初期のアルバムは、プロデュースではあるけれど、半ば自分のアルバムをつくっているくらいの気持ちがあったし、今回は自分自身もそういう気持ちを取り戻すっていう思いがあった」というコメントを寄せているだけあって、ほぼ新曲のみで構成された前半7曲は完全に中田ヤスタカ meets Perfumeな状態。2009年~2010年頃、capsuleやMEGなどでの中田ヤスタカが手掛ける楽曲を聴いていて「それPerfumeに歌わせてほしかった…」と思うことが多々ありましたが、今回はもうPerfumeにしか歌えない中田ヤスタカの楽曲」ばかり。大満足の出来です。ただ、ほぼそういった新曲のみで構成された前半と、ほぼ既発曲のみで構成された後半とでちょっと雰囲気が変わりすぎているというか、既発曲のAlbum-mixが過去最多の4曲ということもあり、だいぶアルバムに馴染ませようとしているとは感じたものの、やはり「せめてアルバム最後の曲くらいは前半の流れを継いだ新曲がよかったな」と感じました。そこだけ残念。で、Perfumeは5月から2年ぶりの全国ツアーを開催することが決定しています。…が、このツアーの開催地が仙台・静岡・福井・徳島・千葉・和歌山・北海道という激しく行きづらい&福岡県民からすると遠すぎる所ばかり…。なんとか千葉(幕張メッセ)公演に行けないかと思案中ですが、せっかくの久々の全国ツアーなのにそりゃないよ感が半端ないです。まあ、2016年問題の影響もあるのかもしれませんが…。
(1位→1位→1位→2位→2位→2位→5位→1位→2位→4位→3位→1位→1位)

 

TOKYO BLACK HOLE2位:大森靖子(前回 6位 / 最高位タイ)
所属レーベル:avex trax
最新曲:「生kill the time 4 you、、♥」(アルバム『TOKYO BLACK HOLE』収録曲 / 発売中)


前々回での初登場以来、再び2位に返り咲き。2014年12月にメジャー第1弾アルバム『洗脳』をリリースし、昨年3月から全国ツアーを開催。ツアー終了後に妊娠を発表し、7月にはメジャー第1弾シングル「マジックミラー / さっちゃんのセクシーカレー」をリリース。10月に無事第1子を出産し(おめでとうございます!)、今年2月に2ndシングル「愛してる.com / 劇的!JOYビフォーアフター、3月に2ndアルバム『TOKYO BLACK HOLE』をリリース。といった具合に昨年は妊娠&出産の影響でリリースがシングル1枚だったこともあり、6位までランクダウンしてしまったのですが、出産したことで活動再開&アルバムリリース、そしてそのアルバムが素晴らしかったことから2位まで一気に返り咲きました。シングルリリース当時には微妙だと感じた両A面の2曲目(セクシーカレーとビフォーアフターの2曲)がアルバムの中の1曲として聴くとすごく好きな楽曲になったり、両A面1曲目はどちらもリリース当時から大好きだったし、そしてアルバムで初お披露目になった新曲たちが本当にどれも素晴らしい。つまり捨て曲が一切無い。全曲シングルカットできるレベルってこういうことなんだな~という印象。固有名詞や人物名、流行りのキーワードを自由自在に取り入れた独特の歌詞にも磨きがかかっており、「ドラマチック私生活」ではなんと「おそ松に輝く」という歌詞まで。どの曲も気に入っているのですが、特にお気に入りなのは「超新世代カステラスタンダードMAGICマジKISS」です。「幸せに生きるヤツとのカベは引っぺがしたはずなのに/なんでも幸せになれるなら 僕の音楽(とくべつ)とらないで」「ドラッグじゃ足りない真面目な魔法さ/僕は信じてる/(歌)が好き」というフレーズは本当に心に突き刺さりました。そんな大森靖子ですが、10月からは約1年半ぶり&出産後初の全国ツアーが決定しています。九州はなんと長崎・大分・福岡と3公演も!福岡のみバンド編成、長崎・大分は弾き語りということで長崎と福岡に参戦予定。今から楽しみです。
(2位→6位→2位)

 

LOVE&WIFE&PEACE3位:清 竜人25(前回 3位 / 最高位タイ)
所属レーベル:TOY'S FACTORY
最新曲:「LOVE&WIFE&PEACE♡」(シングル「LOVE&WIFE&PEACE♡」収録曲 / 発売中)


前回の初登場から変わらず3位。前回『2016年、次にブレイクするアイドルは「清 竜人25」だと思っています』と断言しましたが、その通り今年に入ってからMUSIC JAPAN」「行列のできる法律相談所」「ゴッドタン」「指原カイワイズ」などテレビ番組への出演が一気に増えました。最新曲「LOVE&WIFE&PEACE♡」がワコールのキャンペーンソングに抜擢されたり、先日4月9日には初のホール公演となった中野サンプラザでのワンマンライブも無事成功。じわじわとブレイクまでの階段を上り詰めている感があります。ただ、如何せん「元々シンガーソングライターとしてデビューした清 竜人によるプロジェクト」という実態であったり、男性1人と女性6人というアイドルとしては変則的な構成、更に女性メンバー全員が「清 竜人と婚姻関係にある=一夫多妻制アイドル」という設定上、なかなかアイドルとして売り出しづらい現状は否定できません。歌番組よりバラエティ番組への出演が多いのもそのせいでしょう。またこれまで1stアルバム『PROPOSE』でしか複数売りをしていなかったり、リリースイベントも積極的には行っていない辺り、運営サイドもアイドルとして売り出していく気があまりないのだろうと思います。肩書きとしてはアイドルなんですが(そもそもが一夫多妻制アイドルという狂った肩書きではありますが)そういった所はある意味今までになかった新しいアイドルの形としてかなりセンセーショナルな存在であることは間違いありません。そして最大の魅力はやはり清 竜人による完成度の高い楽曲でしょう。そもそも清 竜人25のファンというのはアイドルだろうがなんだろうが曲が良ければそれで良しという人が多い気がします。少なくとも今はまだ。そう考えると今が一番楽しいのかもしれない。とにもかくにもこのアイドルとしてはぶっ飛んだ設定を受け入れることができるか否か。受け入れられなければきっと清 竜人25のファンになることはないでしょう。ただ、本当にこのグループの楽曲は素晴らしい。一度頭の中を空っぽにして聴いてみてほしいです。あと7月にツアーが決まったそうですが、またもや東名阪のみ…そろそろ福岡にも来て欲しいです!
(3位→3位)

 

ジパング4位:水曜日のカンパネラ(前回 4位 / 最高位タイ)
所属レーベル:TSUBASA RECORDS
最新曲:「ラー」(アルバム『ジパング』収録曲 / 発売中)


前回の初登場から変わらず4位。なんかあっという間に売れちゃいましたねーというのが本音。自分がハマったのが去年の4月頃。それからヤフオクのCMソングに抜擢&出演したり、日清「カレーメシ」とコラボしたり、今年2月には「レッドブル」ともコラボ。そしてなんといっても2月26日「ミュージックステーション」初出演、これでしょう。まさかこんなに早い段階でMステに出てしまうとは。しかもまだインディーズです(まあ、タモさんとのトーク中にまだその時点では発表されていなかったメジャーデビューについてサラッと言っちゃってましたが…*2)。こうなったからには初の全国ツアーと2度目の全国ツアー、両方の福岡公演に参戦できたこと、結構誇りに思っていいのでは?とすら。年明けには「行ったことがない土地」でのインストアライブツアーも開催。九州公演の会場はなんと佐賀のイオンモールでした。これが本当に自由奔放なパフォーマンスで、ライブハウスならともかくこういった場所ではおとなしいんだろうなと思っていたら…いきなりステージ横のフードコートから現れ、フードコートにいる親子連れに絡んでソフトクリームを譲ってもらったり、いつものように客席に降りてくるわ、そのままエリア外に飛び出してエスカレーターで1階に降りてまたステージのある2階に戻ってくるわ…ほんとなんでもありでした。どこででもこういうことしちゃうのね、ってもはや感動すら覚えるライブでしたね。先日、6月22日にメジャー第1弾アルバムUMAをリリースすることと、その直後の6月25日から全国ツアーを開催することが発表されましたが、メジャーに行っても音楽面・パフォーマンス面、どちらにおいてもその自由奔放さを失わないでほしいなと思います。
(4位→4位)

 

STAR☆ットしちゃうぜ春だしね5位:でんぱ組.inc(前回 2位 / 最高 1位)
所属レーベル:MEME TOKYO / TOY'S FACTORY
最新曲:「STAR☆ットしちゃうぜ春だしね」(配信限定シングル / 配信中)


前回、第9弾(2014年)での初登場以来、初めて2位に陥落したでんぱ組.incですが、今回更に5位にまでランクを落とす結果に。まあ、なんと言いますか。自分みたいな「曲が良くなけりゃ…」っていう、ある意味アイドルファンには不向きな人間からしてみると、去年リリースされたアルバム『WWDD』までが奇跡だったんだなと思わざるを得ません。正直それ以降のでんぱ組.incにはがっかりしてます。昨年「おつかれサマー!」で念願のMステ初出演を果たしたり、活躍の幅を広げているだけあり、まあファンは増え続けているのかな?と感じなくもないですが、やっぱり悲しいかな…最近の曲が本当に全く琴線に触れなくて。かろうじて、かの名曲「でんでんぱっしょん」「サクラあっぱれーしょん」を手がけた玉屋2060%(Wienners)による最新曲「STAR☆ットしちゃうぜ春だしね」が久々に良いと感じたくらい。配信限定シングル「永久ゾンビーナ」「Dem Dem X'mas」「破!to the Future」「ファンファーレは僕らのために」…どれも本当に残念な出来でした。これらの楽曲が収録された最新アルバム『GOGO DEMPA』が今月27日にリリースされますが、もし仮に新曲がどれも素晴らしかったとしても既発曲のほとんどがこの出来じゃ『WORLD WIDE DEMPA』『WWDD』に匹敵する名盤にはなりっこないのは分かりきっているので、自分の中ででんぱ組.incはもう終わったかなとすら。自分にとってはある意味、今こそ「マイナスからのスタート舐めんな!」という気持ちを思い出してほしい…と感じます。まあ、本人たちが曲書いてる訳じゃないんですけどね。新しい作家を起用するのはいいけど肝心の曲がしょぼすぎるんですよね…。まだ熱が冷めずに応援してるファンはきっと曲以外の部分に魅力を感じているんだろうなあと思わざるを得ませんね。やはり飛び道具の寿命は長くはないんだなと。
(1位→1位→1位→2位→5位)

 

シャンゼリゼ6位:モーモールルギャバン(前回 5位 / 最高 3位)
所属レーベル:STANDING THERE, ROCKS / KING RECORDS
最新曲:「さらば人類」(アルバム『シャンゼリゼ』収録曲 / 発売中)


2014年5月にライブ活動を無期限休止し、昨年3月にライブ活動を再開、6月にはフルアルバムとしては3年3ヶ月ぶりとなったシャンゼリゼを発表したモーモールルギャバン。そのレコ発ツアーにも福岡と熊本の2公演に参戦しましたが、本当にモールルのライブは楽しくていつまでも「パンティーパンティー言ってるだけのバンド」だと思ってる人はぶっちゃけ馬鹿だよ、とすら思う。こんなに良い音楽を届けてくれて最高のライブをしてくれるバンドがなんでいつまで経っても売れないのか。モーモールルギャバンは本当に自分にとって「もっと評価されるべきバンド」永遠の第1位です。そして昨年のリリースはそのシャンゼリゼだけだったんですが、今年6月には1年ぶりの新作となるミニアルバムのリリースが決定しています。残念ながら今回のレコ発ツアーは東名阪のみ…。しかも全公演ゲストアーティストを招いての対バン形式となっている模様。ん~ミニアルバムだからだと思いたい。本当にモーモールルギャバンのライブは楽しいので、聴かず嫌い・見らず嫌いをしている人がいるなら絶対に損してるって断言します。もし行けるのであれば行ってください!
(7位→5位→3位→5位→4位→7位→7位→5位→6位)

 

ベストかまってちゃん(通常盤)7位:神聖かまってちゃん(前回 9位 / 最高 1位)
所属レーベル:unBORDE / Warner Music Japan
最新曲:「自分らしく (2015年新録音ver.)」(アルバム『ベストかまってちゃん』収録曲 / 発売中)


前回散々こき下ろしましたが、今読み返しても特にその感情は変わることはなく。まあ、「自分の中ではもはや10代の頃ハマってたバンドだなと思う」という一節。ここに関してはある意味それだけ多感な10代の時期に影響を与えてくれたバンドだということだとは思いますが…。なんだかんだで2011年の第3弾から常にTOP10入りしているだけあって、完全に興味を失ってしまってはいない常に心の何処かで気になってはいるバンドなんだと思います。やっぱり10代の頃にハマってたっていうのは大きいですからね。たとえ最近の曲がピンと来ない、というより、の子は以前YouTubeなどで新曲を公開していましたが、今ではニコニコ動画の有料チャンネルのみで公開しているようで、最近の曲がどんななのか全く分かっていないんですが(昨年のリリースも新曲が一切入っていないベスト盤のみでしたし)、今年は2014年に引き続き再びマニフェストを発表していて、今のところ実現しているのは8月に大阪で開催するという主催フェスのみですが、その他の6月と9月に予定しているというミニアルバムのリリースや、それに伴った過去最大規模という全国ツアーの開催にも期待。まあ、活動し続けてくれるだけでも有り難いですよね。
(2位→1位→1位→1位→2位→3位→6位→3位→4位→9位→7位)

 

昭和九十年(通常盤)8位:アーバンギャルド(前回 10位 / 最高 1位)
所属レーベル:MEDIA FACTORY
最新曲:「ふぁむふぁたファンタジー」(ライブ会場限定ミニアルバム『昭和九十一年』収録曲 / 順次発売中)


まあ、アーバンギャルドも一緒ですよね。音楽的には似て非なるバンドなんだろうと思いますが、自分にとってはどちらもメンタルヘルスをテーマにした楽曲の多いバンド。しかも10代の頃にハマったバンド。どうしても同じ引き出しに入れてしまいます。ただ、リリースに関してはこちらのほうが精力的で昨年はライブ会場限定アルバム『少女KAITAI』とアルバム『昭和九十年』の2枚をリリース。そして今年もライブ会場限定アルバム『昭和九十一年』をリリースしているという。また、ツアーも精力的に行っていて、『少女KAITAI』が販売された全国ツアー「春を売れ!SPRING SALE TOUR」を昨年5月~6月に、「昭和九十年ツアー」を昨年10月~11月に、そして「昭和九十一年ツアー」を今月からスタートしているという。毎回福岡にも来てくれていますし、有り難いですね。自分がある意味、10代を捧げたバンドと言える神聖かまってちゃんアーバンギャルド、どちらも活動を続けてくれていること、それだけでも嬉しく思うべきなのかもしれません。あ、でも『昭和九十一年』まだ聴いてないですが、リード曲の「ふぁむふぁたファンタジー」ちょっとまだ受け入れられてないです…。
(3位→3位→3位→1位→2位→7位→2位→5位→10位→8位)

 

DENKI GROOVE THE MOVIE? -THE MUSIC SELECTION-9位:電気グルーヴ(前回 7位 / 最高 3位)
所属レーベル:Ki/oon Music / Sony Music
最新曲:「N.O. 2016」(アルバム『DENKI GROOVE THE MOVIE? -THE MUSIC SELECTION-』収録曲 / 発売中)


昨年は電気グルーヴ結成25周年ということで初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球ピエール瀧~』が上映され、それに伴い劇中で使用された楽曲集『DENKI GROOVE THE MOVIE? -THE MUSIC SELECTION-』もリリースされました。その中にはあの名曲「N.O.」の新録バージョンや、「Volcanic Drumbeats」をはじめとするライブ音源など貴重な音源が多数収録されており、ファンにとっては垂涎モノの内容でした。ただ、新作のリリースは昨年2月のシングル「Fallin' Down」のみだったためランクダウンしています。というか本当に『ツアーパンダ2013』以来、福岡に来てくれていないのが悲しい…。Zepp Fukuokaでの福岡公演があまりにもガラガラすぎて石野卓球「もう二度と来ません!」と言っていましたが、本当に来なくなるとは…笑(えない…)
(4位→4位→3位→5位→6位→7位→9位)

 

WAVE RUNNER(DELUXE EDITION)10位:CAPSULE(前回 8位 / 最高 2位)
所属レーベル:unBORDE / Warner Music Japan
最新曲:「Another World」(アルバム『WAVE RUNNER』収録曲 / 発売中)


そもそもCAPSULE中田ヤスタカにとって実験場のような位置づけのグループであることは明白なので、年に1度のリリースであったり、その内容であったりにあれこれ言うのはきっと野暮なんでしょうが、やはり個人的にはCAPSULEに限って言えば、『WORLD OF FANTASY』が最高傑作だと思っているので、それ以降はいまいちだと感じています。ただ、もはや中田ヤスタカPerfumeの4人目のメンバーと言っても過言ではないほどPerfumeにとっての貢献者であると思っているので、CAPSULEではヤスタカの好きなようにやってほしいと思っていますが。最新アルバム『WAVE RUNNER』はその前の『CAPS LOCK』がびっくりするほど実験的な内容だったので「あ、結局またそっちに戻るんだ」という感じで肩透かし感があったんですよね。毎回「こう来たか!」という意外性があったのでそこだけは残念でした。次のアルバムでどういった方向性を提示してくれるのか期待しています。
(2位→6位→3位→4位→4位→4位→6位→8位→5位→11位→8位→8位→10位)

 

みずいろときいろ11位:Wienners(前回 11位 / 最高 8位)
所属レーベル:No Big Deal Records
最新曲:「みずいろときいろ」(シングル「みずいろときいろ」収録曲 / 発売中)


2014年6月にリリースしたメジャーデビュー後初のフルアルバム『DIAMOND』が傑作だったんですが、同年9月にMAX(Vo, Key, Sampler)とマナブシティ(Dr)が脱退、しばらくは実質活動休止状態になっていましたが、去年5月に新メンバーとしてアサミサエ(Vo, Key, Sampler)とKOZO(Dr)が加入。そして同年11月に復帰第1弾シングル「みずいろときいろ」をリリース。安定の玉屋節(作詞・作曲を手掛けるギターボーカルの玉屋2060%にちなんで)な良曲でした。…と、ここまで前回のランキングでの紹介文とほぼ一緒なんですが、それもそのはず「みずいろときいろ」以降、リリースがないので…。6月にShiggy Jr.が開催する対バンツアーの福岡公演の対バン相手として出演が決まっているので、そちらに参戦予定です。両バンドともいつかライブ行ってみたい!と思っていたので。
(8位→9位→11位→11位)

 

#apieceofcake12位:LILI LIMIT(前回 13位 / 最高位更新)
所属レーベル:Lastrum
最新曲:「N_tower」(アルバム『#apieceofcake』収録曲 / 発売中)


前回初登場だった2012年結成の5人組バンド「LILI LIMIT」が1ランクアップし、最高位更新。全国流通盤としてはまだタワレコ限定シングル2枚とミニアルバム2枚のみなので、曲数は多くありませんが、既にバンド独自の世界観を持った楽曲が数多くあり、活動歴の短さやメンバーの年齢の若さを考えると今後の活動に期待してよさそう。正直、最新作『#apieceofcake』は前作で言うと「at good mountain」「Girls like Chagall」のような耳に残りやすいキャッチーな曲がなかったので期待はずれではあったんですが、タワレコ限定で先行リリースされたシングル曲「Festa」は良曲でしたし、今後も目が離せないバンドのうちの一組ではありますね。
(13位→12位)

 

GHOST PARTY(初回限定盤)(DVD付)13位:Shiggy Jr.(前回 15位 / 最高位更新)
所属レーベル:UNIVERSAL SIGMA
最新曲:「GHOST PARTY」(シングル「GHOST PARTY」収録曲 / 発売中)


前回初登場だった2012年結成の4人組バンド「Shiggy Jr.」が2ランクアップし、最高位更新。こちらも12位の「LILI LIMIT」と同じく、まだインディーズ時代のミニアルバム2枚と、メジャーデビュー以降のシングル2枚しかリリースしていないので、曲数は多くありませんが、既にキラーチューンは数多く「Saturday night to Sunday morning」「LISTEN TO THE MUSIC」「サマータイムラブ」などは一度聴けば頭から離れなくなるキャッチーさがあります。5月25日にはニューシングル「恋したらベイベー -EP」をリリースし、6月から開催する対バンツアーの福岡公演は11位のWiennersを招いて行われるということで参戦予定。どちらも楽しみです!
(15位→13位)

 

HOT ATE (通常盤)14位:SAKANAMON(前回 14位 / 最高 8位)
所属レーベル:Getting Better / Victor Entertainment
最新曲:「UTAGE」(アルバム『HOT ATE』収録曲 / 4月20日発売予定)


2012年12月のメジャーデビュー以降、シングル3枚、フルアルバム3枚、ミニアルバム1枚とコンスタントに作品を発表し続けているSAKANAMON。メジャー2ndシングル「花色の美少女」テレビ東京系ドラマ「たべるダケ」オープニング曲、メジャー3rdアルバム収録曲「TSUMANNE」はフジテレビ系ドラマ「妄想彼女」主題歌に起用されたりと、どちらも深夜ドラマではありましたが、タイアップには恵まれているように思えますが、なかなかそれに見合ったプロモーションをかけてもらえておらず、いまいちブレイクまでには至っていないというのが現状。いい曲はほんといいんですけどね…。アルバムを聴いていてもムラがあるなあ、というのが正直な感想で…。4月20日にはメジャー4thアルバム『HOT ATE』のリリースも決定しています。SAKANAMONはもうちょっと売れてもいいと思うんだけどなあ。
(9位→8位→12位→11位→14位→14位)

 

愛泥C15位:Charisma.com(前回 32位 / 最高位更新)
所属レーベル:Atlantic Japan / Warner Music Japan
最新曲:「サプリミナル・ダイエット」(ミニアルバム『愛泥C』収録曲 / 発売中)


前回の32位から大幅にランクアップしたのは、2011年に結成し、昨年7月にメジャーデビューして以降、今もなお現役OLという異色の女性2人組ユニット「Charisma.com」。ラップを主体としたヒップホップ調のエレクトロミュージックにこのユニット最大の特徴とも言える、現役OLならではの毒のあるリリックで人気を集めています。今年2月にはテレビ朝日系「ミュージックステーション」に「サプリミナル・ダイエット」で初出演。お茶の間に強烈なインパクトを与えました。正直いいなと思うのはメジャーデビュー以降のアルバムのリード曲である「お局ロック」「サプリミナル・ダイエット」くらいなんですが、その2曲がほんとにすさまじい楽曲だったことがここまでの大幅なランクアップにつながりました。今後どういった展開を見せるのか。他に類を見ないタイプのユニットなので楽しみですね。
(32位→15位)

 

次回ランクインが予想されるアーティスト

欲望ONIGAWARA
所属レーベル:Lastrum
最新曲:「欲望」(ミニアルバム『欲望』収録曲 / 発売中)


FOCUSGOODWARP
所属レーベル:VAP
最新曲:「僕とどうぞ」(ミニアルバム『FOCUS』収録曲 / 発売中)


 

16位~92位 *3

16位:相対性理論 / 17位:サカナクション / 18位:カラスは真っ白 / 19位:きゃりーぱみゅぱみゅ / 20位:フレデリック / 21位:Negicco / 22位:Dirty Loops / 23位:YUKI / 24位:南波志帆 / 25位:タルトタタン / 26位:宇多田ヒカル / 27位:魔法少女になり隊 / 28位:クリープハイプ / 29位:椎名林檎 / 30位:パスピエ / 31位:ねごと / 32位:ORESAMA / 33位:aiko / 34位:星野源 / 35位:スピッツ / 36位:BiSH / 37位:岡村靖幸 / 38位:赤い公園 / 39位:Base Ball Bear / 40位:木村カエラ / 41位:back number / 42位:A応P / 43位:LOVE PSYCHEDELICO / 44位:group_inou / 45位:クラムボン / 46位:くるり / 47位:80KIDZ / 48位:cero / 49位:avengers in sci-fi / 50位:植田真梨恵 / 51位:安藤裕子 / 52位:花澤香菜 / 53位:坂本真綾 / 54位:シナリオアート / 55位:忘れらんねえよ / 56位:チャットモンチー / 57位:DAOKO / 58位:ハナエ / 59位:Salley / 60位:Awesome City Club / 61位:tofubeats / 62位:キュウソネコカミ / 63位:三戸なつめ / 64位:豊崎愛生 / 65位:竹達彩奈 / 66位:禁断の多数決 / 67位:POLYSICS / 68位:Czecho No Republic / 69位:東京カランコロン / 70位:B'z / 71位:Every Little Thing / 72位:モーニング娘。 / 73位:きのこ帝国 / 74位:空想委員会 / 75位:KANA-BOON / 76位:SHISHAMO / 77位:ももいろクローバーZ / 78位:バンドじゃないもん! / 79位:androp / 80位:SEKAI NO OWARI / 81位:ゲスの極み乙女。 / 82位:indigo la End / 83位:新山詩織 / 84位:Mrs. GREEN APPLE / 85位:みみめめMIMI / 86位:la la larks / 87位:FLOWER FLOWER / 88位:phatmans after school / 89位:ポルノグラフィティ / 90位:THE ORAL CIGARETTES / 91位:the band apart / 92位:doa

*1:アルバム本編にはAlbum-mixとして収録。オリジナル版は初回限定盤A・Bのみ付属の特典CDに収録。

*2:その後、6月にメジャーデビューすることが正式に発表されました

*3:数が多いので名前だけの紹介にさせていただきます