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いろいろ借りてきた [2011.07.01]

マル・マル・モリ・モリ! Smiley Nation yoakemae

左から、薫と友樹、たまにムック。のシングル「マル・マル・モリ・モリ!」、GARNET CROWのニューシングル「Smiley Nation」、Base Ball Bearのニューシングル「yoakemae」。
激しく出オチですね…。「マル・マル・モリ・モリ!」はもう知らない人のほうが少ないじゃないんでしょうか。フジテレビ系ドラマ『マルモのおきて』主題歌で、阿部サダヲとのダブル主演を果たした芦田愛菜*1と、その双子の弟役を務める鈴木福の子役二人と、喋る犬“ムック”役のムックで結成?された“薫と友樹、たまにムック。”による楽曲。こういった俗に言う企画物の曲に興味をもつのは恐らく初めてだと思います。コラボ曲やコンピ盤などを除けば。それだけドラマにはまっているというのと、曲の中毒性にやられてしまったのと、鈴木福くんが可愛すぎるのと、様々な理由から今回レンタルに至ったわけです。CDに関しては、表題曲とそのTVサイズバージョンとその2曲のカラオケバージョン、そして子役二人のソロパート入りバージョンの計6曲収録。「友樹くんと一緒に歌おう!」バージョンばっかり聴くことになりそうな予感、というかレンタルしたのもほとんどそれ目当てだったりしないこともないです、ええ。とりあえず『マルモのおきて』は明後日で最終回。双子の母親が出てきた辺りからシリアスな雰囲気になってほのぼのした感じが無くなってしまい、少し残念なんですが*2、どのような結末になるのか楽しみです。個人的にはマルモと大家さんの娘が結婚してそのまま4人家族として暮らしてほしいです。母親が結局引き取るというのはなんだか納得いかないし。…まあ、その辺は明後日になれば分かることなのでこの辺で終わります。
GARNET CROW「Smiley Nation」は1年2ヶ月ぶりのニューシングルで、「前向きな歌詞が印象的な、開放感溢れるPopチューン」だそうですw ここ最近のGCにありがちなポップ路線ですが、ダンサブルなリズムや凝ったアレンジなど割と嫌いじゃなかったりします。サビの裏で鳴ってるうねうねベースとか、大サビのフィルターエフェクトなど思い切ったデジタル感のあるサウンドは意外と新境地な気がします。c/wの「八月の夜」もボーカル中村由利が公言するように昔からのファンが聴くと安心できる落ち着いたミドルナンバー。これは好みの曲調だ。けど、ファンが安心するような、とかそういうのを考えない曲作りもしてほしい気がします。毎回こういう曲に関してそのようなコメントをしているのを見ると複雑な気分になってしまうので…。まあ、確かに安心できるんですけどね。「こういうの好きでしょ?」みたいな手癖で作った感が否めないというか、マンネリ化しつつあると思うので。特にメロディー。まあ、今回のシングルは久々によかったので、アルバムに期待ですね。8月には早くも次のニューシングル「Misty Mystery」のリリースも決まっていますし。
Base Ball Bear「yoakemae」は1年10ヶ月ぶりのニューシングルで、結成10周年第1弾となるシングル。初めて聴いたときは正直サカナクションっぽいなーと思ってしまったのですが*3、でもやっぱりこういうエレクトロな感じの曲には弱いので普通に好きです。エレクトロというよりはニューウェイブっぽいかな。c/wの「Fragile Baby」はスカのリズムを取り入れたナンバー…ってまだiTunesで試聴しかしてませんが。これから聴きます。にしてもアルバム『(WHAT IS THE) LOVE & POP?』辺りからの進化ぶりには目を見張るものがありますね。ナンバーガールSUPERCARのフォロアーと言われていた頃の面影はもう全く無いですし。まあ、『(WHAT IS THE)〜』から聴き始めた人なんですが。結成10周年ということで今後の展開が楽しみです。
…久々にちゃんとブログっぽい記事を書いた気がする。なんか疲れた…。

*1:両者とも初めてで、芦田愛菜は最年少記録だそうです

*2:というか芦田愛菜と比べて福くんが目立ってなさすぎる…まあ、芦田愛菜は主演だから仕方ないか

*3:実際、昨年9月に同時リリースした2枚のミニアルバムのうち『CYPRESS GIRLS』の中の「kimino-me」でサカナクションのボーカル山口一郎をゲストボーカルに迎えていますし、普段から交流は深いようです