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capsule - STEREO WORXXX / 中田ヤスタカ - LIAR GAME -再生- オリジナルサウンドトラック

STEREO WORXXX(ボーナスディスク付)

STEREO WORXXX(ボーナスディスク付)

STEREO WORXXX

STEREO WORXXX


capsule、約10ヶ月ぶりのニューアルバム『STEREO WORXXX』と、中田ヤスタカの『LIAR GAME』オリジナルサウンドトラックを購入。したのは10日だったんですが、諸事情により開封&インポート&視聴が今日になってしまいました。
『STEREO WORXXX』…1曲目「Feelin' Alright」からいきなり飛ばしまくり、その勢いのままノンストップで2曲目「Never Let Me Go」へ。憂いを感じさせるこしこのボーカルが印象的。そしてやはりノンストップで3曲目「In The Rain」へ。イントロのパーカッションの音色が印象的なミディアムナンバー。4曲目「Dee J」で一旦仕切り直し。出だしから攻撃的な電子音が鳴り響くアッパーチューン。5曲目「Step on The Floor」は映画『LIAR GAME -再生-』主題歌。なだけあって異常なほどキャッチー。ヤスタカはこういう曲得意だよなー。6曲目「Tapping Beats」はシリアスな雰囲気が漂うダウナーなナンバー。7曲目「All The Way」は映画『LIAR GAME -再生-』挿入歌。前曲の流れを汲んだような雰囲気のナンバー。8曲目「Motor Force」はタイトなビートが印象的なアッパーチューン。9曲目「Transparent」はキャッチーな歌もの。ここからは初回限定盤のみ付属する特典ディスク。といってもDisc1の収録曲中6曲のExtended-Mixが収録されているだけなんですが。DJの人とかが使う用ってことですかね。という訳で『STEREO WORXXX』聴き終えましたが…んー前作『WORLD OF FANTASY』には及ばずといったところでしょうか…。前作にはあったある種の吹っ切れた感があまり感じられず単純に曲としてパッとしないなーという曲が多い。前々作『PLAYER』もでしたが、映画のサントラ制作と同時進行だとやりにくい的なことをヤスタカも言っていたのでやはり『PLAYER』の二の舞になってしまったかな、といった印象です。とりあえずヘビロテは確定ですが。
LIAR GAME -再生- オリジナルサウンドトラック』…1曲目「LIAR GAME (REBORN-Edit)」はお馴染みのメインテーマのリミックス。完全に音飛びとクレームが付きそうなくらい弄りまくってます。2曲目「Mastermind」は出だしから民族音楽のような厳かな雰囲気。3曲目「Never Smiles」は1分半足らずのオルゴールのような音色で奏でられる楽曲。4曲目「The Battle Begins」は『STEREO WORXXX』に入っていてもおかしくないようなバキバキ系のナンバー。5曲目「Share Together」は1分半ちょいのオーケストラ風のナンバー。6曲目「Rise Again」は壮大な雰囲気のナンバー。7曲目「Scramble」は出だしから攻撃的な電子音が鳴り響くアッパーチューン。8曲目「Interconnect」はどことなく浮遊感が漂うアッパーチューン。9曲目「Tearful Voice」は1分半ちょいのピアノの演奏が綺麗なナンバー。10曲目「From The Darkness」はタイトル通りなダウナーなナンバー。11曲目「Stroke」は出だしからいきなり女性の声が入ってきてびっくりする不思議な雰囲気のナンバー。12曲目「Tapping Beats (Instrumental Dub Mix)」は『STEREO WORXXX』収録曲のリミックス。13曲目「The Battle Begins (Remix)」は同アルバム収録曲のリミックス。だいぶ雰囲気変わってます。14曲目「Share Together (Music Box Ver.)」はタイトル通りMusic Boxで演奏されたバージョン。という訳で『LIAR GAME -再生- オリジナルサウンドトラック』聴き終えましたが…ヤスタカ氏のサントラはこれで3枚目ですがやはりサントラはサントラだなと。今回メインテーマの「LIAR GAME」の他に「Electrode Spark 0101」「Electrode Spark 0102」「Garden of Eden」のようなキラーチューンがなかったのが残念でした。