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【Original Playlist】Perfume Global Compilation 2 "MIRACLE WORKER"

Perfumeが世界最大級と言われる野外音楽フェス「Coachella 2019」に出演し、配信も行われた2週目でのパフォーマンスが話題となっています。
ファンとして贔屓目になってしまうのは仕方ないとして…

本当に素晴らしかった!

その動画貼りたいんですが、Coachellaの公式チャンネルがストリーミング配信した動画(4月23日未明現在エンドレスリピート中)しかなくて、Perfumeの部分のみの映像はまだ公式にはアップロードされておらず…。気になる方は自力で検索して見てください笑

で、そのCoachellaというフェスが2週に分けて行われるもので、1週目もツイッターで盛り上がってまして…(配信されてないのに現地で参戦していると思われる人のツイートで笑)
世界的なフェスということもあり、本当に攻めに攻めたセットリストだったのでそれはもう異常な盛り上がりでした。

そんな中、「そろそろ『Global Compilation 2』出してほしい」みたいなツイートを目にしまして…。確かにユニバーサルミュージックに移籍してもう7年経つし(2005年に徳間ジャパンからメジャーデビューして2012年に移籍したのでもう在籍期間は徳間よりユニバのほうが長いんですよね…)そういうのが出てもいいかも!と思って、それから1週間ずーっと考えに考えてやっと自分で納得いく曲順のものができたので載せてみます笑(前置き長い…)

まず、「Global Compilation」って何?というとこから説明すると

徳間ジャパン在籍時に発表された曲から「海外向けの入門編」をコンセプトに、ポップでダンサブルな楽曲や海外でも受け入れられるビートの効いたエッジーな楽曲を選曲した内容*1

 …です。つまり「2」を作るとなると、2012年4月にシングル「Spring of Life」でユニバーサルミュージックに移籍した以降の楽曲で選曲すべき、ということになります。

という前提でどうぞ。

  1. Spring of Life
    2012年4月発売、15thシングル。Global Compilation第1弾の1曲目がブレイクのきっかけとなった「ポリリズム」だったので、2も本格的に海外進出を視野に入れてユニバに移籍したこの曲を1曲目にするのが順当かと思って。Perfumeはシングル曲をアルバムに収録する際、「Album-mix」としてリミックスすることが多いので珍しくはないのですが、この曲もシングルmixはアルバム未収録なので、あえてシングルmixで。5曲目と8曲目もそうですね。
  2. If you wanna
    2017年8月発売、24thシングル。Future Bassというジャンルを初めて取り入れた楽曲。Globalというコンセプトでこの曲はまぁ外せないだろうと。曲順的にも序盤以外ありえないだろうなと思ってこの位置に。どこに置いても収まりが良かったので重宝しました笑
  3. FLASH
    2016年3月配信。アルバム『COSMIC EXPLORER』にはAlbum-mixで収録され、オリジナルmixは初回限定盤のみ付属の特典CD、及び2018年3月発売の25thシングル「無限未来」ちはやふる盤のみに収録されています。Coachellaのステージでも最後に披露されたのもあり、最後に配置しようか悩んだのですが結局この位置に。これを最後にしてもよかったんですが、最終的に最後に配置した曲を逆にどこに入れればいいのか分からなくなってしまったので笑
  4. FUSION
    2018年3月発売、25thシングル「無限未来」c/w。曲順決めがなかなかうまくいかなかったのはほぼほぼこの曲のせいです笑。アルバム『Future Pop』にも収録された曲なんですが、その中では「TOKYO GIRL」→「FUSION」→「Tiny Baby」という曲順でこれがまたすごく自然なんですよね…。なのでそれ以外の曲を前に置いても後ろに置いても違和感しかなくて。
  5. Spending all my time
    2012年8月発売、16thシングル。悩み抜いた末、「FUSION」の次に入れたのがこの曲。なんとか収まってくれてよかった。当初は全英語詞の楽曲だったものの、Perfumeの3人が「日本語詞を入れてほしい」と中田ヤスタカ氏に初めて意見した、というエピソードが有名ですね。結果、当時TVではc/wの「Hurly Burly」を披露するという異例の事態になっていました。
  6. TOKYO GIRL
    2017年2月発売、23rdシングル。個人的にも割と好きなほうの曲だし、日本でもドラマ「東京タラレバ娘」の主題歌として知名度が高いだろうし、海外から見ても「TOKYO」という単語はキャッチーなんじゃないかと思って選曲。曲順に関しては厳かな雰囲気の和太鼓?の音色が響くイントロ・アウトロがなかなか前後の曲選びにおいて難しかった…。
  7. Everyday
    2017年8月発売、24thシングル「If you wanna」c/w。当初は選曲していなかったんですが、曲順決めをしている中で代わりに入った、といった感じです。いや別に嫌いな曲ではないんですが…アルバム『Future Pop』では最後の曲なのと、如何せん掴みどころのない曲なので配置に悩むだろうなぁと思って…。結果的に悪くない配置にできたと思います。
  8. Sweet Refrain
    2013年11月発売、19thシングル。これも当初は選曲していなかったんですが、結果的に漏れた「Magic of Love」の代わりに入れました。MoLは本当に入れる場所がなかった…。どこに入れても浮いたので。海外公演でもよく披露している印象があったので選曲していたんですが。逆にSweet Refrainは国内でもほとんどやったことがない上に、個人的にはすごく好きな曲なので救済の意味も込めて選曲しました笑。第1弾でも「SEVENTH HEAVEN」や「Baby cruising Love」のようなミディアム調の曲が選曲されていたので、まぁメリハリをつけるためにもいいだろうと思って。
  9. DISPLAY
    2014年7月発売、20thシングル「Cling Cling」c/w。これは当初から入れようと思ってました。「Cling Cling」を引っさげて行われたぐるんぐるんツアーではやってましたが、それ以降は海外公演も含め、多分一度もやってないですよね…?普通に盛り上がると思うんですが。これこそGlobalというコンセプト的にぴったりな気がしますし、もし2が出るなら入れてほしい。アルバム未収録ですしね(そういう曲を救済するつもりでHurly Burlyとか透明人間とかも入れたかったんですが泣く泣く外しました…)
  10. Party Maker
    2013年10月発売、5thアルバム『LEVEL3』収録曲。Coachellaでは意外にもやっていませんでしたが(edgeがこのポジションだったのかも)ライブでは未だに定番となっているキラーチューン。「海外でも受け入れられるビートの効いたエッジーな楽曲」という意味ではこれを超える曲はないのでは。という訳で当然、選曲。「DISPLAY」が終わった後の曲間が短いので、すぐ「Party Maker」が始まるのがポイント。それに気づいてからは絶対この2曲は動かせないなと笑
  11. Pick Me Up
    2015年4月発売、21stシングル(両A面2曲目)。まぁこれも定番だよなぁと。さっき通して聴いてて「Party Maker」→「Pick Me Up」のとこだけちょっと違和感あったけど、もうこの曲順以外ないよな…と思ってスルーしました。久々にこういうのを作ってみて改めて、曲順考えるのって大変だな…と思いましたよ…。
  12. だいじょばない
    2013年2月発売、17thシングル「未来のミュージアム」c/w。Coachellaでも披露された楽曲。こうして見ると、一応「Tiny Baby」が「Pick Me Up」に変更された2週目のセットリストでユニバ以降の楽曲(「エレクトロ・ワールド」「edge」「FAKE IT」以外)はすべて選曲したんだなと笑。イントロ・アウトロなしの楽曲というのもあって曲順には困りませんでした。ありがたい。
  13. STORY
    2016年4月発売、6thアルバム『COSMIC EXPLORER』収録曲。Coachellaのステージでも1曲目に披露された楽曲。Perfumeの中でもトップクラスに攻めのモードに徹した楽曲だと思います。終盤の「はるか遠い君へ届けたい~」のフレーズは「Spending all my time」の時同様、Perfume3人の希望で入れてもらったのか、それとも中田ヤスタカ氏が想いを汲んで元から入れていたのか。後者ならグッとくるものがありますね。それをCoachellaの舞台で1曲目にぶっこむんですから。この妄想プレイリストで言うと「だいじょばない」がアウトロなしでスッと終わるので自然に配置できたんじゃないかと思います。
  14. Future Pop
    2018年8月発売、7thアルバム『Future Pop』収録曲。うーん…これを終盤に持ってきたのは果たして正解だったのか未だに悩みますが…。序盤に持ってこようともしたんですが、結局他の曲順との兼ね合いでこの位置に。ただ、「STORY」の次に持ってきたのはちょっとドラマティックな感じがして気に入ってます。ほんと『Future Pop』の曲はどこに持ってきても違和感があるような気がするなー。それだけ聴き込んだってことかも。
  15. Miracle Worker
    2016年4月発売、6thアルバム『COSMIC EXPLORER』収録曲。一応、妄想プレイリストのサブタイトルにも使わせていただきました。まさにPerfumeの3人のことだよなーと思って。「Future Pop」の最後がシュワーッと終わるのに対して、この曲の最初もシュワーッと始まるんですが、その割に「Future Pop」終わりの曲間が長いのでこの曲順なら「Future Pop」の最後ちょっと短く切ったほうが違和感ないかなーと思いながら聴いてますこの曲順。
  16. 無限未来
    2018年3月発売、25thシングル。んーまぁこれ入れるならやっぱ最後しかないよな…と。『Future Pop』では12曲中9曲目という位置だったんですが、自分にはこの曲を最後以外にできなかったです…。あとはやっぱり「STORY」→「Future Pop」→「Miracle Worker」→「無限未来」という流れがいいのでね。この曲順しか考えられなかったです。

こんな感じになりました。まさか曲順の解説がほとんどだとは思わなかったのでは笑
めっちゃ考えて作ったんで、よかったらみなさんもこの曲順で聴いてみてください。あと自分で選曲と曲順決めやってみてください。めちゃくちゃ難しいです。ぜひ。

一応入れるつもりだったけど外してしまった曲を供養のつもりで最後に載せておきます。(上でもちょこっと触れましたが)

  • Hurly Burly
    アルバム未収録曲というのもあり入れたかったけど、他との兼ね合いで結局外しました。
  • Magic of Love
    海外公演でも比較的よくやっている印象だったので最初に選曲した段階から候補にあったものの、曲順決めで配置に悩んだ結果、外しました。
  • Clockwork
    曲順決めに難航していて選曲からやり直した際に候補に挙がったもののコンセプトと違うなと思って。好きなんですけどね。
  • 1mm
    上と全く同じ理由。1mm好きだけど雰囲気違うもんな…。
  • Relax In The City
    これも全く同じ。この中に入れても絶対浮く。
  • 透明人間
    Hurly Burlyもこれも割とギリギリまで残ってました。これもアルバム未収録曲だし入れたかったけど、結局…。
  • Let Me Know
    好きなんだけどこれもClockwork・1mm・Relax In The Cityと同じ理由で結局やめた。『Future Pop』の曲はほんとアルバムとして完成してる感じがして、オリジナル曲は特に入れられなかったな。

 

自己満OF自己満!やっと完成できたし、ブログにも載せることができてすっきりしました笑